先日、山形市内の保育園年長組さんがここ山形マルヤマ醤油の見学に来てくれました。
近々保育園で芋煮会を行う予定とのことで、使用する醤油はどんな風に出来上がるのかを知るために、かわいい園児さんが元気よく先生方と一緒に訪問されました。
さっそくの工場内の見学では・・・、
工場の中は薄暗いし古い建物なので、子供たちはどう反応するのだろうと思っていたのですが、
「なんか、芋(いも煮)のにおいがする~」
「いも煮食べたくなってきた」
「いいにおいがする」
などなど。
「汚い・臭い・暗い・怖い」と言うのかと予想していたのですが、意外な反応で安心しました。
続いては、園児たちに実際に醤油の入ったペットボトルにレッテル(ラベル)を貼るお仕事をしてもらいました。
のりをまんべんなく塗る作業と、それをペットボトルに巻き付ける作業だったのですが、結構みんな苦戦していましたね。
手はのりでべたべたするし、「しわ」なく巻き付けるのがとにかく大変そうでした。
それでも、弱音を吐かず最後まで頑張って作業に取り組んでいたところが、さすがは年長組さん。
難しい仕事の後は、頑張ったごほうびとして、しょうゆのテイストと、小さな焼きおにぎりを実食。
「楽しかった人~」「おいしかった人~」と聞いたら、みんな元気いっぱいに「は~い」手を上げてくれました。
ん~、めんごいな~
園児にお仕事をしてもらう試みは初めてだったので、課題は山積みですが、私たちにとっても、とても貴重な体験をさせてもらいました。
少しでも、お仕事って大変だなあ、楽しかったあ、と思っていただければ嬉しいですね。
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