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ところ変われば「だし」変わる?

maruyama73

山形県内のあちこちでも賑わいを見せたゴールデンウィークが終わり、山形市では恒例の薬師祭植木市が今日8日から始まりましたね。

今日はひんやり天気ですが、植木市は大勢の人で賑わうことでしょう。


山形では夏になると「だし」を食べることがしばしば。

最近では「山形のだし」が、いろんなところでも知られるようになりました。


ここ庄司家では、

茄子・きゅうり・みょうが・オクラ・大葉・長ねぎなど夏野菜をメインに、

納豆昆布の他にわかめとたっぷりのかつおぶしを加えて

山形マルヤマ醤油の「味たまり」をかけ回したものが「だし」ですが、

私(中野)の嫁ぎ先での「だし」はイメージと違っていました。


「だし、食べね。」と出されたものの、食卓のどこにも見当たりません。

みんなが「うまいねえ。」と食べているもの、それは・・・

「きゅうりと玉ねぎを刻んだもの」だったのです。


これが「だし」?

なすも納豆昆布も入っていない、きゅうりと玉ねぎだけのものを「だし」というの?


ご飯の上にのせて醤油をたらして、みんなが「うまい、うまい」と食べていました。

この「だし」に全く納得がいかないまま真似て食べるしかない私でしたが、一口食べてみたら、

「うま~い。」

すぐにこの美味しさに納得してしまいました。


後で話を聞いたら、以前は茄子も入ってらしいのですが、茄子が苦手な家族がいるのできゅうりだけになったということでした。


恐らく、きゅうりと玉ねぎだけの「だし」はこの家庭だけかなと思います。


そしてかけた醤油はだしが入っていない山形マルヤマ醤油のこいくちしょうゆ「鳥海印」というのも驚きでした。


それぞれの家庭の「だし」。

食材が違っていても「山形のだし」は美味しいですね。

今年も暑くなりそうなので、いつも以上に「だし」の食べる回数が増えそうです。


 
 
 

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